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渇欲 25
2016-12-22 Thu 21:00


このお話はフィクションです
R18要素を含みます
ご注意ください






あり得ない…
正常に判断できるはずの脳内ではそう思うのに



自分の身体はそれを〈あり得ない〉と判断していないようで



ヤツに脱がされたジーンズの中は、その次の段階を待てない様に昂ぶりを見せている



俺の腕はいつの間にか自分の頭上で一纏めにされ
自分のシャツのボタンを外していくヤツの胸元にあった筈のネクタイが、俺のその手を縛り上げていた



『意外に手荒くされる方がいいのか?もうこんなになってるぞ…』



紺色のボクサーパンツに滲み出るそれは、布の上からヤツの指に掬い取られる程で
辛うじて残っていたはずの理性すらも、あっという間に消えていった



「ひ…ゃ、違ッ…!…あぁっ…」



否定の言葉も、もう
悦んでいる声にしか聞こえない



チョン・ユンホの指に分身を巧みに扱かれて
逃げようと腰を動かす様もまた、ヤツの愛撫を更に強請っている様に見えてくる



押し寄せる快楽の波は激しさを増しているのに
それとは対照的に、俺はゆっくりと静かに裸にされていった



ヤツの細く節ばった指がリズミカルに往復する俺のそれからは



もはや嫌がっているとは自分でも思えなくなりそうなくらい、行為を悦ぶ証が次から次へと溢れてきて



チョン・ユンホはそれを自分の指に纏わせて、張りつめているものに塗り広げていく



滑りを帯びたヤツの指は執拗に俺を攻め立てて
先端を引っ掻かれた事を引き金に、俺は大きく仰け反った



痙攣する様にビクビクと波打つ俺の身体
欲を吐き出して身体の力が抜けていく感じになった俺の両足を、ヤツが膝で強引に左右に割る



『シム・チャンミン。余韻に浸るのはまだ早いぞ?本番はこれからだ』



ソファーに片膝を立てたチョン・ユンホは
大きく左右に開かれた俺の足の間に身体を滑り込ませてくる



はだけたシャツからは俺にはない厚い胸板が覗く
崩れかかった前髪が揺れていた



「んっ!冷たッ!」



一瞬身を竦ませられる
自分がロックで飲んでいたウィスキーを指で掬い、俺の後ろの窪みに撫で付けたからだ



『良い酒が気に入ったみたいだからな?』



ニヤッと笑ったヤツの顔は
獲物を嬲りぬく肉食獣そのものに見えた



つぷっと感じる違和感
ヤツの指は俺の吐き出した白濁の滑りを借りて、最も簡単に身体の中に埋め込まれていく



手荒くされる方がいい
さっきはそんな台詞を言って俺を言葉で詰ったくせに、ひどく緩やかに動くヤツの指



自分の指に絡めたウィスキーの味を
身体に直に教え込んでいる様な…そんな錯覚に囚われる



事実



何かを受け入れる場所ではないそこがジワリと熱くなり
挿入されている物を受け入れる様に固い筋肉を解してゆくんだ



『二度目の俺を歓迎してくれたみたいだ…喜ばしい事だな』



俺のそんな反応は、中に入って動き回っているヤツの指にも伝わっている様で
耳元で囁いたチョン・ユンホは、俺の否定の言葉を聞かずに唇を塞いだ



再びされた濃厚な口づけのせいで
腹のなかで遠慮なく動き回る指は、もう何本入っているのかも分からない



自分の意識も、もう自分の物では無くなっていた



ヤツの熱い舌を自ら絡めとり、強く吸う
時にどちらの物かも分からない唾液が唇の縁からこぼれ落ちていく



俺は…この男の棲む地獄に堕ちたんだ



薔薇のように美しい男が棲む地獄は
恐ろしい棘で俺の身体を絡めとってゆく



助けてくれ…



それはこの男の手から逃れたいという意味か
それとも、この先にある更なる快楽を早く与えてくれという意味か



その答えを自分で出せない俺は
苦し紛れにヤツの背に爪を立てた



『いい子だ…シム・チャンミン…』



足を折り曲げられ、腰を高く抱えられた俺は



いい酒に酔い、蕩けきった場所へ
チョン・ユンホの脈打つ熱い塊を受け入れていた



「あぁッッ!」



悲鳴なのか
それとも喜悦の声か



それも自分では区別出来ない



激しく脈打つ塊を飲み込み、揺すられ始めた俺は
もう、自分の存在をも忘れはじめていた







次回「渇欲26」は12/25(日)21時に更新致します

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この記事のコメント
キャハ━━━━(#゚ロ゚#)━━━━ッ!!
あ~んな所にまでウイスキー飲ませちゃったよぉ(~ ρ ~ ) Ahaa~~nn!
背中に爪を立てたら褒められたしぃ♡♡♡
『いい子だ…シム・チャンミン…』
この偉そうな言い方が好きー‼‼

めくるめく愛欲の宴の始まりよぉ~(〃艸〃)ムフッ
まっさかさ~まに堕ちてシム・チャンミン♪

でもきっとユノも堕ちていくわ( ✧Д✧) カッ!!
いや…きっともう2人して堕ちてるのよ( ✧Д✧) カッ!!
でもユノには過去が色々ありそうだし、、、
どうなっていくのか楽しみで仕方ないわ( ✧Д✧) カッ!!
2016-12-22 Thu 21:38 | URL | Ali #- [内容変更]
ウィスキーをそんな所に( ✧Д✧) カッ!!
ちょっとちょっと
こちらは 大人の時間だわ( ✧Д✧) カッ!!( ✧Д✧) カッ!!

ウィスキーがあんな使われ方を
するなんて!!川;゚;Д;゚;川
チャンミンの蕾に 塗りつけられたわ川;゚;Д;゚;川

至愛と 全然違うじゃないの!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
すみをが
めくるめく愛憎劇をエロく
描いてるじゃないのよ( ✧Д✧) カッ!!( ✧Д✧) カッ!!
(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
チャンミンが 口とは裏腹に
身体が ユノに 調教され始めてるわ( ✧Д✧) カッ!!
まだ2回目なのに!!( ̄□ ̄;)!!
素質があるのね( ✧Д✧) カッ!!
それとも ユノの妖しい魅力の
せいなのかしら(・:゚д゚:・)ハァハァ

すみを!! エロいわ(๑•̀ㅂ•́)و✧
勉強した甲斐があったわね( ✧Д✧) カッ!!
2016-12-22 Thu 21:44 | URL | くみちゃん #- [内容変更]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-12-22 Thu 23:12 | | # [内容変更]
Re: Ali様
こちらにもありがとうございますヽ(*´∀`)ノ

純文学の帝王の目には合格を貰えたのでしょうか...純情婆すみをの渾身の愛欲の宴です( ノД`)

ふぅ...実はこれを書いたのはだいぶ前なのですが、随分と書き直しをしました
ありをに作って貰ったタイトルとバナーの二人を何とかして文章に表したかったんです
それが出来たかどうかが気になるところですが…

時間がかかるかもしれないですが、あの二人のイメージをこのまま生かしたお話にしていければと思っています♡
2016-12-23 Fri 16:52 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
Re: くみちゃん様
こちらにもありがとうございます(∩´∀`∩)

すみをの好きなウィスキーを冒瀆した訳ではありません!上質のアルコールは口の中の粘膜も熱くするので、こんな風に使ってみたらどうかなぁ〜と勝手に考えた次第です( ´艸`*).。*

ちなみにここで飲んでいるウィスキーはすみをの大好きな銘柄をイメージして書きました

大人の時間...白目を剥きながら書きました(;´Д`)
美しい二人を使っているので、その二人のイメージを壊さない様に...と言葉を選んで書きました
くみをにもそう言ってもらえたら嬉しいです!!
2016-12-23 Fri 16:58 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
Re: りょ****様
こちらにもありがとうございますヾ(〃^∇^)ノ

難しい表現と言うか...自分の思い描く東方神起の美しさというか、Aliさんが作ってくださったイメージがこのお話の私のイメージそのものなので、その二人に似合う言葉を選んで書きました(∩´∀`∩)

私の好きなユノは毒性は薄いタイプだと思うのですが、恐ろしいくらい中毒性が高いと常日頃から思っていまして...
彼が薔薇の王で、その場所に進む道が棘だらけだとしても、その棘に刺される事すら悦びになるというイメージで書いてみました

このまま茨に絡め取られて倒れるか
それとも二人で傷だらけになりながら抜け出るか
それは私にもまだ分かりません(∀`*ゞ)テヘッ
2016-12-23 Fri 17:06 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
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