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渇欲 24
2016-12-08 Thu 21:00


このお話はフィクションです
性的な描写を含みます
ご注意ください






絡まる舌の熱さは
アルコールのせいだけなんだろうか…



ヤツの腕の中で
ヤツの舌にも酔わされていく



上顎を乱暴に舐められると
その都度ぞくりとした感触が背中に走る



容赦なく口腔内を蹂躙され逃げ場を失う俺の舌は、チョン・ユンホの熱いそれにあっさり捕まる



その熱い舌からは
さっきまで飲んでいた質の良いウィスキーの香りが伝わってきて
ますます酔いを深めてゆく



「んっ……ふぅ……」



眩暈のする様なキスから逃れ、空気を求めて必死に開いた俺の口からは
自分でも信じられないくらいに甘い声が漏れた



ヤツの大きな手が俺の頭をしっかり抑えていて
そのせいで俺は角度を変えるヤツの顔に、まるで自分から望んでいるかの様に顔を合わせて動かしてしまう



そんな風に思っているのは全て言い訳か?
気持ちとは裏腹に身体の芯は火がついた様に熱くなっていくんだ



その微妙な変化にチョン・ユンホも気づいたのか、ヤツの指がゆっくりと俺の身体につたいおりてくる



さっき不器用に氷をグラスに入れていたヤツの指は、人が変わった様に繊細に肌をまさぐる
熱くなった身体は、些細な指の動きにも敏感に反応してしまう



『お前の肌が俺の指に懐いてきた様だな?良い子だ…シム・チャンミン』



訳のわからないヤツの表現も、どこか遠くの方から聞こえてくる様で
着ていたシャツの隙間から入る風だけが、現実との唯一の接点の様だった



肌に触れるひんやりとした風は、目の前にある現実を教えてくれているというのに
当の俺は非現実的な方に意識が集中してしまい、自分のシャツが脱がされた事にも気づかなかった



ヤツの指が、俺の胸の突起を捉える
輪郭を辿る様に撫でたと思うと、乱暴に摘み上げる



そんな未経験の行為にも、質の良い酔いは上手く作用する様で
自分でもわかるくらいに身体が紅潮していくんだ



『きれいな色をしているな…』



そんな妖しげな言葉が聞こえた刹那
言い様のない感覚が身体に電気を走らせた



自分の胸にある小さな器官
男には到底必要さを感じないそのもの
その突起を尖った様な形になったヤツの赤い舌が動き回るのが視界に入ってくる



ウィスキーの酔いだけではない何かが、俺の身体の奥底から湧き上がってくる様だった



怖い…
自分の身体が、自分のもので無くなってしまう気がして
俺は思わずヤツの背中にしがみついてしまった



「ああっ……」



どうかしてる
女の様な嬌声を自分があげるなんて
そのくせ
強請る様にチョン・ユンホの頭を抑えてしまう



ヤツが俺を見上げる
宝石の様なヤツの黒い瞳はいつも、人形の様に何も見えていない様だったけれど
今はその黒い瞳に、俺が映っていた



浅ましいほどに
未知の快楽を貪ろうとしている俺の姿が…



『良い表情だ…ここも随分と辛そうだが?』



胸の突起が熟れた果実の様にぷっくりと色づいて
それを尚も指で甚振りながら顔を寄せ耳元で囁いてくるチョン・ユンホ



もう片方の手は
そんな言葉とともに俺のジーンズの上に添えられていた



ジーンズが窮屈なくらい形を変えている場所に…



『ここでこのまま続けるとさすがに出入り禁止になるか。俺がこれを下げた時にはもう止められないぞ?…どうする、シム・チャンミン?』



ジーンズのファスナーに手をかけて俺を見つめながらそう言う



嫌なヤツだ
俺をこんな風にしたくせに…
自分の姿態を忘れようとして精一杯ヤツを突き放す



「はっ、離せっ!どっちみち俺はこんな場所入れないし!お前だってオーナーのくせに出入り禁止になんかなるわけねーだろっ!」



次の瞬間
俺はあっという間にチョン・ユンホに組み敷かれていた



『やはり知っていたのか…ならばもう帰せないな。思う存分、俺に善い声を聞かせるんだ』



仕留めた獲物を喰らう肉食獣は
きっとこんな風に噛み付いて獲物を甚振るのかもしれない



俺の首に何度も歯を立てながら
ヤツは性急にファスナーを下ろしていった



決して抜け出す事の出来ない
愛欲という名の底無しの沼に



沼に棲む悪魔が
自ら俺を誘っていった…







皆様へ


先に更新させて頂きました「至愛」でもお伝え致しました様に、「渇欲」も当面の間お休みをさせて頂きます

楽しみにして下さっている皆様には本当に申し訳ございません

何卒よろしくお願い申し上げます


ゆんちゃすみ



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この記事のコメント
くみを一拍手👏とったぞー(๑•̀ㅂ•́)و✧
ふっふっふっ
くみを一拍手👏とったぞー(๑•̀ㅂ•́)و✧(๑•̀ㅂ•́)و✧

お風呂も入らず 9時を待ち構えていたわ( ✧Д✧) カッ!!

ちょっと すみをが お休みするから
最後は くみをが一拍手👏を取るって
決めてたから( ✧Д✧) カッ!!( ✧Д✧) カッ!!
なんたって くみをは
ゆんちゃすみさんの マネだから(b´∀`)ネッ!
Σ(●゚∀゚)ノノえっ 忘れてた??((´∀`))ケラケラ
あたしも たまに 忘れるwwwwwwwヾ(゚Д゚ )ォィォィ

めっちゃ 良い所で 終わって
お預け状態だけど
ここは 可愛い〇〇の為に我慢するわ。・:・(*´ー`*人)
お楽しみは後に 取っとくほうが
数倍楽しめるもんね(๑•̀ㅂ•́)و✧
(・∀・)ニヤニヤしながら
待ってるからね♡(๑¯ ³¯๑)
2016-12-08 Thu 21:09 | URL | くみちゃん #- [内容変更]
(b>∀<)b Yes!!

『きれいな色をしているな…』

そうそう‼そうなのよ‼
きれいな色だけじゃなくって大きさも形も芸術的に美しいB地区なのよぉ(*´Д`*)ハァハァ・・
気が合うわ‼
ユノさん( ー`дー´)キリッ

『お前の肌が俺の指に懐いてきた様だな?良い子だ…シム・チャンミン』
とかぁ(〃艸〃)ムフッ
『良い表情だ…ここも随分と辛そうだが?』
とかぁ(〃艸〃)ムフッ
もうっ‼
一々表現がエロカッコイイのよぉ(*ノдノ)キャ・・(*ノд゚)ノチラッ

ファスナーを一気に下したところでキャ───(*ノдノ)───ァ
お預けプレイね♡
おりこうさんに『まて』してるわ♡

可愛い〇ルちゃんが、早く良くなりますように♡

2016-12-08 Thu 22:41 | URL | Ali #- [内容変更]
Re: くみちゃん様
こんにちは!
お返事が遅くなって本当に申し訳ございません

いやぁ......
お預け状態になってしまいました( ノД`)
こんな感じに始めさせてみたのですが、いかがだったでしょうか!ほら、すみをは純文学の挿絵ですら昏倒する純情婆ですのでね、迷いながら書いたんですよ\(´Д`;)/

愛犬の様子を見ながら、少しずつ書けるようになったらすぐに再開させて頂きます
それまでしばしお待ち頂ければ幸いです(*´∀`)
2016-12-12 Mon 11:56 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
Re: Ali様
こんにちは
お返事が遅くなって本当に申し訳ございません

いい所でのお預けプレイ(((^^;)
なんというタイミング!!って感じですよね...
とりあえず、こんな感じに始めさせてみたのですが、純文学の女王(?)ありを先生のお眼鏡にかなう内容になったでしょうかドキ(((*〃゚艸゚))ドキ

いよいよ、ありをの作ってくれたタイトル画の様に!!チョン・ユンホとの酒池肉林にチャンミンが溺れて行くんですね( ✧Д✧) カッ!!
ユノという美しい薔薇の棘に絡まれながら...ハナヂ(* ̄ii ̄)ブー
2016-12-12 Mon 12:02 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
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