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縁結 第2章 ~至愛 番外篇 2~
2016-11-29 Tue 18:00


このお話は「宮~love in palace~」のパロディです
ご承知おきください




side Crown Princess? Changmin



〈あれェ?ラブラブブレックファーストはもう終わったの?〉



食堂から自室に引き上げた僕を
案の定テミンがニヤけた顔で出迎える



「何だよっそれ!おまえ朝からアレをくらいたいのか?!」



僕の得意技、コブラツイストの痛みは
多分テミンが一番知ってるはずだ



〈おやめくださいっ!私はもう韓服を着ておりますゆえ、手荒な真似はなさいませぬようっ〉



自分付きのトン尚宮さんの口真似をしながら、後ずさりをするテミン



〈今夜のために体力は温存なさるのがよろしいですわ!ユンホ殿下はタフらしいですかラァ~〉



???何言ってんだよ



〈私は今夜はおりません!王妃様も大妃様もおりません~!いやぁチャンスだと、きっとユンホ殿下はワクワクなさってますわよぉ~〉



!!!!!
テミナァっ!!!



僕が着るための韓服を持って控えているコ尚宮さんをほったらかしにして、逃げるテミンを追いかけた



全く
何でこいつはこんなにマセてるんだ…
っていうか、そんなことを聞いたらこの後一緒に大殿に行くユンホ殿下のお顔が見れないよ



テミンを捕まえて、いつもより強目のコブラツイストを決めたあと
コ尚宮さんに謝りながら韓服に着替え始めた



ユンホ殿下は僕のこの格好が好きだとおっしゃる
僕が“女”として身につけている唐衣とチマ…
それを好きだと言われるのは何だか複雑な気持ちもする



そんなことを思いながら元々長い髪に付け毛を足して三つ編みをしを、後ろでまとめかんざしを刺してもらう



チョンモリという既婚女性のするこの髪型を完成させると、いよいよ嬪宮である僕の正装が出来上がるんだ



ユンホ殿下のお祖母様、大妃様は
僕がしている頭にさらに太く編んだ付け毛を巻き、昔ながらのカチェをなさっている



僕は結婚式の時にかぶったカツラが重く、首が固まってひどい目にあって以来
カチェは未だにトラウマになっている



僕の支度が遅くなってしまったから、既にスーツ姿のユンホ殿下がホールでお待ちになられていた
今日は明るめのブルーがよくお似合いで、思わず見惚れてしまった



さっきのテミンの言葉もプラスされて
僕の顔は自分でも分かるくらい赤くなるんだ



『どうした?具合でも悪いのか?何だか顔が赤いけど…』



そう言って僕の顔を覗き込み額に手を添えるユンホ殿下



僕は…この方の大きな手が好きだ…



王宮に連れて来られた翌日
初めてこの国の国王陛下と王后陛下にご挨拶に行った時…僕は緊張のあまり手が震えていた



普通に暮らしていたら、会うはずのない雲の上の人達
自分が女ではなく男だという事実を秘めていた事もあって、身体中から血の気が引いていた



その時
僕の手を包み込んでくれたのが、隣に立つユンホ殿下の大きな手だった



同じ男なのに僕より一回りも大きな手
恥ずかしくて離そうとしても、すぐに追いかけてきて更に強い力でぎゅっと握るユンホ殿下



あの時はきっと、僕のことをからかっていただけだったけれど
でも僕の手はユンホ殿下のおかげで震えもおさまり、しっかりと温もりを持つようになっていた



今もまだ、彼の手が触れる度にドキドキして
赤くなった顔はちっとも治まる気配を見せない



「なっ、何でもありませんっ!大丈夫ですっ!」



こんな時、どう対応したらいいのか
恋愛経験の乏しい僕にはちっとも分からなくて
ついあからさまに冷たい態度をとってしまう



お顔にハテナマークが浮かぶユンホ殿下
『そっか?ならいいんだ』と柔らかく微笑んで歩き出した



僕たちが暮らす東宮殿から国王陛下達がお暮らしになる大殿に行くには、長い渡り廊下を歩いて移動する



毎朝こうやって特に急を要する用事がない限り
ユンホ殿下を先頭に僕とテミンが続いて、大殿にご挨拶に向かう



忙しくなった割に
こうして列をなして庭に咲く季節の草花を愛でながら歩く感じは、時が緩やかに流れている錯覚にとらわれる



《皇太子殿下並びに皇太子妃殿下、テミン様のお成りです》



大殿の大広間の前で控える女官が声をかける
〈入りなさい〉と中から声を返すのはいつもユンホ殿下のお祖母様である大妃様だ



『おはようございます。大妃様、本日はいつにも増してお顔の色がよろしいように感じます』



ユンホ殿下が挨拶をしている側からテミンは大妃様の脇に駆け寄り、その隣に陣取る



テミンは元々人懐っこい性格だけれど、僕達は両方のばあちゃんが早くに亡くなったせいで“おばあちゃん”という存在を知らないから、テミンはやたらと大妃様に懐いている



〈今日から可愛いテミンと釜山に行きますからね。久方ぶりの遠出ですし、楽しみなんですよ。ねえ王妃〉


《仰せの通りでございます》



唐衣の中に手を隠し顔を伏せて返す王妃様
色々勉強しているけれど、王妃様がなさる仕草の品の良さは僕のお手本なんだ



〈今夜は大妃様も王妃も居ないから、大殿は随分と静かになるだろう。どうだ?皇太子。久しぶりに碁でも打とうか〉



『父上の暇つぶしのお相手は夕食後の少しの時間にして頂きたく存じます。私には新婚の可愛い妃がおりますゆえ』



ユンホ殿下はにっこり笑いながらそう言って
あの日と同じ様に、みんなの前で僕の手をぎゅっと握ったんだ



穴があったら一番深くまで逃げ込みたいくらい恥ずかしかった



ユンホ殿下ってば……
僕が恥ずかしがり屋だっていう事をもう少しわかって欲しいです……






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この記事のコメント
イヤ───(*ノェノ)───ン!
もうニヤニヤがとまらないじゃないのぉ‼
どうしてくれるのぉ(〃艸〃)ムフッ
変態丸出しよぉ(〃艸〃)ムフッ

ユノの手が好きなチャンミン(*´艸`)キャ
公開ラジオかなんかで、コンプレックスは手が小さい事って言った後に、ユノより小さいのぉ♡って自分のお手々とユノのお手々をピッタンコ♡ってしてたチャンミン思い出すわぁ(*´艸`)キャ

おませなテミンが2人を…というかチャンミンを煽ってくれちゃうからチャンミン嬉し恥ずかしになっちゃったわ(〃艸〃)ムフッ
2016-11-29 Tue 18:48 | URL | Ali #- [内容変更]
邪魔者はいないのね( ✧Д✧) カッ!!( ✧Д✧) カッ!!
٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪こんばんは♡

ちょっと誰かさんと誰かさんと
LINEしてたら 遅くなっちゃったわ( ̄∀ ̄;)

相変わらずおませなテミンに
からかわれてるチャンミンだけど
テミンはテミンなりに気を遣ってるんだよね(○´艸`)
つい 口に出しちゃうけど(b´∀`)ネッ!wwwww

うんうん♡くみをもユノの大きくて
綺麗な✋っていうか 指が好き(♡ >ω< ♡)
あの長くて黒子のある指で
チャンミンのあんな所やこんな所を
あーーして こーして PーPーPー←ワカンネーヨ(笑)

って事は!!今夜は邪魔者はいないのね( ✧Д✧) カッ!!

ふっふっふっε- (´ー`*)フッ ユンホ殿下!!
気合だ!気合だ!気合だーーーーー🙌🙌🙌
チャンミンと 新婚ラブラブ♡♡
タイムなのねっ( ✧Д✧) カッ!!( ✧Д✧) カッ!!
2016-11-29 Tue 19:08 | URL | くみちゃん #- [内容変更]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-11-29 Tue 21:57 | | # [内容変更]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016-11-30 Wed 06:54 | | # [内容変更]
Re: Ali様
こんにちは〜
コメントありがとうございます(o^^o)

あれね〜
いやいや、そこでいちいちヒョンと比べる必要あります?って突っ込みたかったわ(。-∀-)
だって〜どうしてユノと自分の手がそれだけ違うって知ったわけ?普通にしてたら人の手なんてそんな興味ないでしょ?

すみをは当時、腐って無かった(あっ、今も腐女子ではないけどぉぉ←悪あがき)けれど、常識のはるか斜め上をいく東方〇起さんに愕然としたわよ( ✧Д✧) カッ!!

5年来のシャヲルがSMT+東方〇起先輩のライブを数回見てその記憶がよっぽど強かったのか、すみをと仲良くなってすぐに聞いた質問が「ねぇねぇ、東方〇起ってデキてるの?」だった事は今でも忘れられません( ノД`)
2016-11-30 Wed 16:11 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
Re: くみちゃん様
こんにちはぁ
コメントありがとうございます(*´∀`)

そうなんです…
邪魔者は消えるんです!
わたくしめもテミン様のお供で居なくなりますが…同僚のコ尚宮さんがとても心配です...

妃殿下のお世話をする名目でお部屋にビデオカメラを設置するのではないかと...(o´艸`)
それを指示しているのはお家に居るという姉様らしいのですが

ユノのダンスで彼におちましたが、手指等細かいパーツもいちいちカッコよくて...気づけば今までハマった歴代の人の中で八年という長い月日を費やしてしまいました(;´Д`)

過去にハマってた人はせいぜい二年です…昨今のニュースを賑わせておりますが、そこはあえて触れないであげてください(-∀-`; )
2016-11-30 Wed 16:19 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
Re: k***様
こんにちは
はじめまして

毎日起こし頂いた上、この様な記念すべき回数を刻んで頂いた事を心より感謝申し上げます

温かいお言葉まで頂戴して...本当に嬉しいです

私にとっては全く想像も出来ない数字でした
でも
拙い物しか書けない私の様な者の元お運び下さり、わざわざ拍手をして下さるk***さんの様な方が居てくださった事で、大きな記録を残す事が出来ました

チャンミンの数字が重なったのも、私への御褒美だった様に感じてしまいました(≧∇≦*)
k***さんが教えてくださったからこそ、こんな嬉しい偶然を知る事が出来ました
本当にありがとうございます

これからもどうぞよろしくお願いします
2016-11-30 Wed 16:32 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
Re: ユ****様
こんにちは
コメントありがとうございます(o^^o)

ヤバイ!!のオンパレードですよね(ノ≧∀≦)ノ
ハイ、そうおっしゃって頂ければ本望です...♡
厚かましくも己の欲望をチャンミンに...( ゚д゚)ハッ!
いけないいけない、またもや作者の特権と指摘をされるところでした(笑)

先程、くみちゃん様のお返事にも書いたのですが...
初めてユノに惹かれたのは彼のダンスでした
元々自分でバレエをやっていたので当時BoAちゃんとかもそんな興味で見ていて、その流れで見たのが始めです

それが運の尽き(笑)
手指、がっちりした肩、胸板etc...
まあ、ありとあらゆる点でいちいちカッコよくてどんどん深みにハマっていきました( ノД`)
もちろん、ユ****さんと密かに愛好会を結成した二の腕も...(*´Д`)ハァハァ
ちょっとこれ以上はゆんちゃすみが変態というレッテルを貼られてしまうので(←今更遅い)この辺で(ノ≧∀≦)ノ
2016-11-30 Wed 16:44 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
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