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耽溺 第2章 ~密事 14~
2016-03-31 Thu 18:00


このお話はフィクションです

二人のキャラが若干崩壊しています
BL表現を含みます
ご注意ください




side MAX



ユノ…ダメだってば…



腕を縛られて、僕に跨られているっていうのに
まるで僕がそうされているかのような…



あなたのそんな視線だけで、僕は身体が熱くなっちゃう



跨った僕の身体に当たるそれが
何も施していないのに質量を増してるのを感じて



僕の後ろが…
ジンジンを通り越して、疼き始めているのがわかる



ユノに見つめられて
その滾りを肌に感じさせられただけだっていうのに



たったそれだけで
ユノを受け容れようとする反応を見せた自分が恐ろしい



男を抱くのが初めてだったユノに抱かれた僕は…
ユノに抱かれる事を、身体で覚えてしまったんだろうか?



僕の身体は…たった数週間で彼に変えられてしまったみたいだ



『下から見上げるおまえも、いいもんだな』



そんな事を考えていた僕の心を読んだかのように
ユノは不敵な笑みを浮かべて言う



…悔しい



この人にこんなにも
溺れてる自分が結構悔しい



でも、もうその気持ちに抗うことは出来ない



僕はささやかな仕返しとして
ユノの胸に《覚えてろよ》って指で書いた



『うわっ…バカっ!よせってば!』



くすぐったいのか、ユノは身体をくねらせる



ふふん
僕をこんなにしたせいだぞ
もっと書いてやる…



《ユノが大好き》


『ちょっ!だから!!』


《ユノは僕だけのもの》


『ダァァ!!やめてくれェー!』



…絶対に誰にも渡さないから…



最後の言葉は書かずに
僕はユノの唇を塞いだ



ユノ…絶対にあなたを離さない
僕だけのものだ



そんな思いを込めたキスは当然深いものになって
この間のように、朝から濃密すぎる2回戦に突入するかと思ったのも束の間



〔ピンポーン〕という玄関のチャイムの音で僕達は固まった



美味しいって評判のアワビ粥を朝食に持ってきて、ってキュヒョンに頼んであった事を思い出し
2回戦どころかパニックに陥った



「どうしよう!解けないっ!!」


『おまえ!!どんな縛り方したんだよっ!』



腕を縛ったベッドスローが解けずにベッドの上で
ジタバタと格闘するデカイ図体の男2人



さぞかし滑稽な姿だと思うけど当の本人たちは必死だった



なんとか解けたから急いで服を着てリビングに移動する



ユノの服が表裏逆だったことに気づいたのは、ロックを解除してキュヒョンが入ってきた後だった



〈……あと1時間遅らせた方が良かったみたいだね〉



ソファーに並んで座り、妙にニコニコする僕達を見たキュヒョンが苦虫を噛み潰した顔で言う



〈…ハイ、これ頼まれてたやつ。じゃあ夕方迎えに来るから、またな〉



「ええっ?一緒に食べてってよキュヒョナ」


『チョさ…キュヒョナ、それがいいよ、うん!』



キュヒョンのご機嫌を取ろうとする意思は一致していたらしく、2人して必死に言う



〈俺、ラブラブな人達のお邪魔虫になる悪趣味は、あいにく持ち合わせてないから〉



キュヒョンはそう言ってリビングを出る
諦めず付いていく僕達を尻目にずんずん廊下を歩き、靴を履いたあと最後にもう一度振り向いた



〈チョンさん…服が表裏逆です。それと、タートルネックを着た方がいいですよ〉



追いすがる僕を振りほどきながら、キュヒョンはユノにそう言って出て行った



ユノが慌てて服を確認して
玄関に備え付けてある姿見を見た



『うわぁぁぁ!!バカか?!おまえ!』



僕のものだという思いが
ついついユノの身体のあちこちに印を付けさせて



彼のきれいな首筋にも
僕占有だという証が無数に散っていた



「ごめんねぇ~~」



ユノの怒りが爆発する前にリビングへダッシュして戻った



キュヒョンが買ってきてくれたアワビ粥は評判通りすごく美味しくて



これじゃスーツ着れない、どうしてくれるんだとぷりぷり怒っていたユノも満足した様子でぱくぱく食べる



大食い僕のために両手いっぱいのアワビ粥を買ってきてくれたキュヒョンには、ますます頭が上がらなくなりそうだけど



2皿、3皿と入れ物が空いていく様子を見て
僕にたくさんキスマークを付けられたと怒っていたはずのユノが微笑んでいる



『この間も思ったけど、MAX…朝からよく食うよなぁ』


「だって、セックスの後って何だかお腹空くんだもん」



ぶーーーーっ!!



ユノの口から噴きだされたたくさんのご飯粒が僕を襲った



『セッ…セックっ?おまえ…朝から何て事を』


「何て事?って、僕達昨夜セックスしたでしょう」


『だからって…なんか生々しいんダよ…もう…』



なぜかユノが、真っ赤になって下を向いてしまったんだ



ふふ…
ユノの弱点見ぃ~つけた



眩暈のするような…
あんな快楽を僕に与えた人と同一人物と思えない



言葉だけで照れてしまう、そんな純なユノに
ますます虜にされちゃう僕だった





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この記事のコメント
嫁のオアシス実家で癒されてるぅ?
私も今日はお休みだったから1日の~んびりすごしたわよぉ(〃艸〃)ムフッ

そうよ‼MAX‼
言葉攻めは恥ずかしいのよ‼
ゲイゲイしい映画を平気で見るありをだってセッ〇スなんて朝から言われたら(/ω\) ハジカシーってなるもの(〃艸〃)ムフッ

お尻がぁ‼
じんじん通り越して疼き始めちゃったのぉ(*ノωノ)
ユンポウの自己主張を感じただけでぇ(*ノωノ)
それなのに…ピンポ~ンに邪魔されちゃって、、
下のお口はおあずけ♡で上のお口はアワビ粥を堪能したのね♡
2016-03-31 Thu 19:18 | URL | Ali #- [内容変更]
ユノかばええ(//∀//)💕💕
ユノかばええぇぇぇぇぇぇ(//∀//)(//∀//)💕💕
キュヒョンが来たから
慌てて洋服来たけど裏返しだし
首筋には💋マークだらけだし
夜はあんなに燃えたくせに S〇Xって口に
出しただけでごはん粒吹いちゃうし(♡ˊ艸ˋ)むふッッッ♬*
あーー可愛い可愛い(○´艸`)
って上の👆ありをのコメント!!(;゚;ё;゚;`) !!
下の口やら上の口って あーた( ̄∀ ̄;)しれーっと💦💦
韓国ドラマでよくお粥をテイクアウトして来るよね!
美味しそうだよね❀.(*´▽`*)❀.
鮑粥って マジで美味しそう♡(*´ ˘ `*)

ゆんちゃすみさん 実家は良いでしょう(○´艸`)
久しぶりの家族水入らずで
ゆっくりしてる所かなぁ?
羽根をのばして来てねん♡(๑¯ ³¯๑)
2016-03-31 Thu 20:30 | URL | くみちゃん #- [内容変更]
Re: Ali様
こんばんはぁ
コメントありがとうございます(´∀`*)

はい、おかげさまで早朝からの運転も何のそので、すっかり羽を伸ばしております
このまま羽ばたいて金髪天使ちゃんの元に飛んで行ってしまう勢いですね(♡´艸`)

ううん、違った
あっちから日本に向かって来るんだったわぁ♡

ってアホはほっといて(笑)

本人が意識していない言葉責めに、ユノ氏があえなく撃沈しました(//∇//)
でも私は、くみをも指摘しているようにありをの言葉責めがだいぶ過激で私も撃沈しそうです...
上の口とか下の口とか...Σ(゚д゚;≡;゚д゚)

有休はゆっくり出来ましたか?
ありをもお仕事で忙しい毎日ですから、たまにはゆっくりしなきゃですね♡
2016-03-31 Thu 21:49 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
Re: くみちゃん様
こんばんは
コメントありがとうございます(∩´∀`∩)*゜

おかげさまで、すっかり羽を伸ばしております!昨夜旦那が遅くて寝るのが遅かったのに今朝は四時起きで運転したので、午前中はだいぶ眠かったんですけれど...やっぱり実家は最高ですね

羽ばたいてあの天使ちゃんの元に飛んで行ってしまうかと思ったんですが、明日あちらの方から飛んで来てくれるんですよぉ٩(>ω<*)و

...はい、馬鹿につける薬はありません(。-∀-)

私の個人的見解で恐縮ですが、この回のユノ氏がすごくお気に入りです♡
なんとなく、自分の中にいる彼を表せたといいますか。服の表裏とかしそうだし、たくさん食べるチャンミンを見て嬉しい顔しそうだし、チャンミンのブラジャー発言でも恥ずかしがる彼ですから(//∇//)
2016-03-31 Thu 21:57 | URL | ゆんちゃすみ #- [内容変更]
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