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追憶 14
2015-11-30 Mon 20:30


二人の呟きをイメージしています
一話完結、不定期更新です
実在の人物とは一切関係ありません
ご了承ください



〈拍手コメントの御礼〉
tait**様
いつも応援ありがとうございます♡
あんな美人に跪かれたら、ヒョンじゃなくても全員メロメロですね
いつもデレて負けちゃってるヒョンのささやかな仕返しでしたが、結局負けちゃうユノさんでした




side Stylist



あ、どうもはじめまして



私は二人の衣装を担当しております
入社してかれこれ8年くらいになりますか



先日、ウチの会社の先輩が
こちらで二人の話をしましたところ
一部のコアなペンの方に喜んで頂いたそうで…



何でも、二人の楽屋のティッシュがやけに無くなるとか?



そうなんですよ
私は二人が楽屋以外で鼻をかんでるところなんて見たことないんですけどね



外では人の目を気にしているのかしら?
楽屋に戻るとアレルギーでも出るのかしらね?



だからとりあえず、二人がお気に入りだという日本のブランドのティッシュだけは切らさないよう心がけています



ご挨拶からいきなり話が逸れてしまいましたが



私の仕事は衣装を用意することなんですけれど
常々気をつけているのは、ユノとチャンミン二人の個性を活かした衣装にするということです



私の国の雰囲気と
日本のペンの皆さまの好みは違ってしまう事もあると思うのですが



日本のペンの方からお褒め頂いたのは、先だってのカムバックでの音楽番組の衣装です





余談なんですけど
最近ね、チャンミンが車の鍵にミニー◯ウスのキーホルダーをつけていたので



〈可愛いね〉って言ったら「そうでもない!」って急にその鍵をバッグにしまっちゃって



そうでもない、っていうくらいなら何で付けてるのかなぁ、なんて思っていたんです



あくる日、事務所の廊下で
その時見たミニーマウスと同じ衣装デザインのミッキーマ◯スがついた鍵を拾って



あれ~?マンションとかの鍵かな?誰のだろう…と思いながら拾おうとしたら



『あ、それ俺の』



と、私の目の前でユノが鍵を拾っていったんです



だから…もしかしたらペアだったのかなぁ?と思いまして



本当に仲の良い二人だわ~と微笑ましく思ったので、ユノにミッキーマ◯スのネクタイ、チャンミンにミニーマウ◯のリボンタイを選んだのですが



「ヌナぁこれ可愛い~、ねぇヒョン、早くこのネクタイ締めてみて?」



と、チャンミンがウキウキしながら
着替えている途中にネクタイを持ち、ユノを引っ張って楽屋に行っちゃって



本番ギリギリまで全然戻って来なくってこっちは焦りましたよ



戻ってきたユノは、ネクタイが曲がっていて
直そうとしたら、首にね…



赤い…あのぅ…そのぅ
キスマ、、、



ウワァ!!私の口からはこれ以上言えないです
社長からきっつく言われているので!!



〈あの二人に関しては、何を見ても聞いても驚かない、他言しない〉って!!



って、また本題から逸れてしまったのですが



こちらの放送だったのにも関わらず
たくさんの日本のペンの皆さまに喜んで頂けたみたいで、二人が一位だった事にも加え私もすごく嬉しかったです



それと、こういう機会はなかなか無いと思うので、思い切って言わせてもらいますが



ユノの「Santa Revolution」なんですけど





彼があの衣装で登場した時に
会場でも、日本の映画館でご覧になっていた方々も、ざわざわしまくったと聞きまして…



自己保衛のために!!ワタクシ言わせて頂きます



あれは、彼自身が『ぽく、コレ履くノゥ~』
って、ハイソックスを選んだんです!!



私は、ハイカットのスニーカーに合わせたソックスを用意しておいたんですよ?!



ユノがハイソックスを履いたもんだから
変態おじさんみたいになっちゃって…



ほら、皆さんの国にも居ませんか?校門の前で女子生徒が出てくると、ガバッとコートを開いて裸を見せるアレです



バーバ◯ーマンっていうんですけどね、私たちの国では



とにかく…
これに関しては、私のセンスではありませんので…悪しからずご了承下さいませね



でもユノは気に入ったのか
『ヌナ、この衣装一週間だけ貸して』
って言うもんだから〈いいよ〉と一式渡したんです



そうしたら一週間もしないで
『ヌナごめん。アレ買い取らせて…』
って目を泳がせながらユノが言ってきて



〈えー困る!返してよ〉と言うと
『絶対無理!!』と言われちゃって



わけがわからないので理由を問いただすと
『取れない汚れとニオイを付けちゃった』
と下を向きながら言うもんだから…



かわいそうになってきちゃって、提供元に頼んでユノが買い取る事にしたんですが



取れない汚れとニオイって…
アレを着て、いったい何をしたらそんなものが付くんでしょう?謎です…




最後になりましたが



日本の優しいペンの皆さま
至らぬ点も多々ありますが、これからもこちらの国での二人の衣装も楽しみにして頂けたら嬉しいです






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情火 17
2015-11-30 Mon 18:00


このお話はフィクションです

軍隊、及び軍内部につきましては実在の物とは一切関係ありません。ご了承ください

CPはミンホです
R18表現を含みます
ご注意下さい




side C



迷彩服のジッパーを下ろし
下着を下げると



跳ね上がる様にやつの肉茎が姿を現す



チョン訓練兵と散々絡めあっていた唇が
ゆっくりと位置を下げていき
その標的を捉えた



舌先で先端の割れ目をなぞり
唇で括れを何度も確かめる



さっきまで胸の突起を捏ねまわしていた指で肉茎を扱く
私の唾液がその指の動きを滑らかにして



いつしかその唾液には、チョン訓練兵の鈴口から溢れ出した苦味のある液が混ざり合う



チョン訓練兵を上目で伺うと
あの美しい顔で、私から与えられる快感に全てを委ねている様に見えた



おそらくものの数分でやつは射精しただろうが
私はそんなに優しくはない



私は彼のものからゆっくり口を離す
彼も不意をつかれたのか、目を開けた



「もう一度聞く。チョン訓練兵、私が欲しいか?」



私は再び彼に目線を合わせて問うた



『ならば私ももう一度同じことをお返しします。私がはい、とお答えすれば、シム准将を下さるのですか』



生意気な…



その目だ
私を困惑させるのも、そのお前の目なんだ



「上官の質問に答えず、逆に質問を返すとは貴様らしい…だが今回は許さんぞ。答えろ」



私はチョン訓練兵の胸ぐらを掴んだ



『私がシム准将を欲しいのではなく、シム准将が私を欲しているのではないでしょうか』



思いがけない返事に一瞬呆気に取られる
しかしチョン訓練兵は胸ぐらを掴む私の手をうやうやしく抱き、そして口付けた



『私が欲しいのでしょう?シム准将…』



私の指を舐りながら
挑戦的な目で私を見るチョン訓練兵
私の頭に閃光が走った



チョン訓練兵を床に押し倒し再び激しく口付ける
唾液に血の味が混じる。歯がぶつかったのか、彼の唇から血が滲んでいた



何ということだ
私の思う通りに進んだと思いながら
見事にやつにひっくり返された



でも、もうそんなことはどうでも良かった



荒々しく交わす口付け
彼の肉茎を扱きながらも、私は最後の目的地へと指を移動させた



司令官室に戻り持ってきた潤滑剤を口で開け
片方の手のひらに垂らし、手を閉じて温める



まだ男を知らないそこは固く異物の侵入を拒む



「チョン・ユンホ…貴様の言う通りだ。私はお前が欲しい。今から貴様を抱く。ゆっくり息を吐け…身体の力を抜くんだ」



さっきの射撃指導の時と同じように
やつの耳元で囁く
そのまま耳の穴に舌を挿し、耳朶を甘噛みする



潤滑剤を秘所に馴染ませながら
ゆっくりと指先を埋めて行く



チョン訓練兵が苦しそうに
深く息を吐いた



「そうだ…射撃の時と同じように力を抜け」



固かったそこは、いつしか私の指を深く飲み込んでいた



彼に飲み込まれた指が
彼の中で不規則な円を描く



お前が本当に私のものになるのは…
もう直ぐだ






お話のシム准将に是非贈りたい差し入れを、大切な読者様であり友人であるけいこ様から頂戴しました!!神棚に供えさせて頂きます。本当にありがとうございました






本日、20時半に不定期更新の「追憶」を掲載致します。よろしければ合わせてご覧ください


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情火 16
2015-11-29 Sun 18:00


このお話はフィクションです

軍隊、及び軍内部につきましては実在の物とは一切関係ありません。ご了承ください

CPはミンホです
性的描写を含みます
ご注意下さい




side C



私に小銃で突き飛ばされたチョン訓練兵



よろよろと立ち上がりつつ
先ほど見せた恨めしそうな顔をスッと消した



そして…
私を射抜くようなあの強い眼差しを見せる



そうだ…その顔だ
お前を初めて見た時、その鋭い眼差しに心を奪われたのだ



チョン訓練兵は
私が彼を突いた小銃を握りしめて
配置についた



おそらく今日学んだであろう、ライフルを打つ際の手順を思い浮かべているのか、時々その視線は空を切る



私は彼の背後に立ち、射撃体勢に入った姿勢の手直しをしてやる



自然と
後ろからチョン訓練兵に覆い被さる体勢になって
彼の緊張した息遣いが直に伝わってくる



「力むな。肩の力を抜くんだ。そして貴様の思いを引鉄に込めるんだ」



私の言葉に沿って、彼の人差し指が引鉄を引く



ダァァァン!!



けたたましい破裂音と共に放出された弾は
標的をとらえたように見えた



手元のスイッチを押し、標的を引き寄せる
チョン訓練兵のライフルから放たれた弾は、見事に標的を捉えていた



「次だ」



私はそう言い、再び銃を構えたチョン訓練兵に顔を寄せる



「今のリズムを忘れるな、そう、この姿勢だ」



彼の構えを補助しながら耳元で囁く



ダァァァン!!



数発撃った頃には、ほぼ中心部近くに命中する様になっていた



「その調子だ。腕だけに頼らず、身体の軸を意識しろ」



ダァァァン!!



弾倉の弾が無くなる寸前の弾痕は、見事に標的の中央を貫いていた



私はその瞬間
チョン訓練兵の顔を強引に振り向かせ唇を奪った



お前は標的を見事に撃ち抜いた
今度は、私の番だ



チョン訓練兵は銃を持ったまま
私の接吻の勢いに押され、壁にもたれかかる



そうしながらも私の顔を両手で挟み込んできた



接吻はなおも激しく続く
互いの舌が熱さを増し
互いの口の脇からは絡み合った唾液が溢れ出す



立っていられなくなったのか
チョン訓練兵はずるずると座り込んだ



私も合わせて身体を落とし、膝でやつの脚を固定して、弾倉が装填されたままの小銃を足で遠ざけた



私の手は
彼の形の良い頭を撫でて
先ほど辿った時と同じ手順でやつの身体の輪郭を一つずつ確かめる



チョン訓練兵が着ている迷彩服のボタンを外しながら、もう片方の手は彼の下半身に性急に伸びていき



銃で標的を撃ち抜いた快感と、私との深い口づけで既にしっかりと形を作っていたものを迷彩服の上から柔らかく揉んだ



私ははだけた迷彩服の中へ手を這わせる
下着を捲り上げ、やつの厚い胸板を撫でた



いつになく察知力を増した私の指先が
やつの胸を飾る突起を捉える



私の指が…一本一本にそれぞれ意思を持っているかのように緻密にその突起を捏ねまわす



押し寄せる快感と闘っている様な…
瞳を閉じ眉間に皺を寄せたチョン訓練兵の顔



その美しさは私だけのものだ



唇を離すと
チョン訓練兵が目を開いた



しばし見つめ合う



お前の瞳には
燃え上がる炎がはっきり見える



火が燃えるように激しく高ぶる情慾
お前の瞳に映る情火



私の瞳にも灯っているであろう、その情火は



私の身も心も
お前の身も心も



激しく焼き焦がすはずだ






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追憶 13
2015-11-28 Sat 20:30


二人の呟きをイメージしています
一話完結、不定期更新です
よろしければお付き合いください


〈拍手コメントの御礼〉

tait**様

こんにちは
コメントありがとうございました♡
わかります~外で読むのは危険ですよね…
でもそう言って頂けて本当に嬉しいです

また遊びにいらして下さいね




side Y



いよいよ大詰めを迎えていた
本国でのカムバック



ミュージックビデオの撮影を終えようとしていた



今回は今までとは違って
ぐっと大人っぽいテイストを取り入れた流れで



綺麗な外国人のモデルに囲まれて
正直変な汗が出まくる状況だった



だってさ



自分だって何人もの綺麗なモデルをはべらかして
その色っぽい顔でモデルの顔に近づくシーンがあるくせに



俺がそのモデルとのシーンになると
ものすごい顔をして睨みつけているんだから



そう
俺の可愛いバンビちゃんこと
チャンミンがね…



最近のチャンミンは
ヘアメイクやスタイリストのヌナたちがこぞって褒めるくらい



綺麗になった



この撮影に出演する外国人のモデルと比べても



肌の艶…
全身から滲み出る色気…



比べたらモデルさん達に悪いけど
何もかもがチャンミンが優っていると思った



俺はそんなチャンミンの美しさに見惚れていただけなのに



チャンミンはモデルを見て俺が鼻の下を伸ばしていると勘違いしたみたいだ



俺が撮影の合間に話しかけても
「フンッ」って感じに無視をするもんだから
なんか俺までムカっとしてきた



いいよもう…



俺だって
いつも甘々なヒョンじゃあありませんよーだ!!



チャンミンなんか知らないんだから!!



俺はぷりぷり怒りながら、セットの奥に座り込む
すると、自分のパートの撮影中にそんな俺の様子を見ていたらしいチャンミンが近づいてきた



「ヒョン?どうしたの?」



『どうもしない』



俺はチャンミンの目も見ないでつっけんどんに返す



俺の機嫌が悪いことを察したチャンミンが少し動揺した表情を見せる



たまにはこんなお仕置きもイイナ
俺の中で悪いユノが舌を出しながら囁く



「ねぇ、僕何かした?」



『知らない。逆に聞くけどなんか俺を怒らせる事したの?』



俺の中で悪いユノがますます調子に乗ってきた



「……ねぇ…ユノ、僕が悪い事したんだったら言ってよ…」





チャンミンはそう俺に言うと、ずるずると膝を落とし、まるで神に祈りを捧げるかの様に手を合わせる



うわー
こんな必死なチャンミンも可愛いなぁ



このまま目線を合わせて、握り返したチャンミンの可愛いお手々をペロペロしちゃいたい!



なんか最近の俺は、全身からピンクのハートを飛ばしてくるチャンミンにやられっぱなしで
チャンミンが何をしても



『そうかそうか。チャンミンが可愛いからヒョン許しちゃう!』



って感じだったから
チャンミンに懇願されるテイストが猛烈に快感だった



よーし
カメラはさっき止まってたし…もうちょい意地悪しちゃおうかな♡



って、オフショット撮影してたんだったぁぁ!!



俺は慌てて
『ダメ!撮らないで下さい』とカメラに言う
こんなチャンミン誰にも見せたくない!



わかった、ヒョンが悪かったカラ!チャンミナ、頼むから立って



慌ててチャンミンの耳元でそう言うと
チャンミンはゆっくり立ち上がった



オフショットの撮影をしていたスタッフには



『なんか俺の秘密の話をしてて、チャンミンはどうしても知りたかったんだって』



なんて、聞かれてもいない状況を説明して
つじつま全然合わねーと思いながら
俺はチャンミンを連れて楽屋に急いだ



ああああ
誰もいないところで
さっきの!もう一回やってほしい~





「追憶」もAli様の素晴らしい作品で彩らせて頂きました。Aliさん、いつもありがとうございます♡

皆様も是非お運び下さい

ホミンを愛でるAliの小部屋


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情火 15
2015-11-28 Sat 18:00


このお話はフィクションです

軍隊、及び軍内部につきましては実在の物とは一切関係ありません。ご了承ください

CPはミンホです
性的描写を含みます
ご注意下さい




side C



訓練兵達の夕食を見やりながら
私はパク大尉から渡された資料に目を通す



基礎訓練を修了し
二週間後に迫る本配属
資料はその配属先の一覧表になっていた



チョン・ユンホ…第25師団軍楽隊
チェ・シウォン…第25師団軍楽隊



気に食わん
二人で軍楽隊に行くだと?
この私が許す筈がなかろう



チェ訓練兵の方は財閥の御曹司だから、その方面からの圧力があるといけないが



チョン・ユンホ
お前は絶対に手放さん



私は司令官室に一度戻ってから、射撃場に足を向ける。途中であったトン中尉に射撃場を使う旨を伝える



「チョン訓練兵を直接指導する。私が司令官室に戻るまで……わかっているな?」



〈承知致しました。パク大尉に伝達致します〉



パク大尉につけているトン中尉も、私がすべてを言わずともどうして欲しいのか察し、行動をする



今回も
射撃場には誰一人として近づくことは無い筈だ



元々射撃場は訓練所の端に位置しているし、使用するにはパク大尉の許可が必要だからだ



射撃場に入り、武器庫の鍵を開ける
アサルトライフル、通称M16自動小銃を一丁と実弾を取り出した



小銃に弾倉を装填してから
長椅子に腰を下ろし、水を飲んだ



儀仗隊の訓練帰りに買ったパンを頬張る
ここ最近、忙しくてこんな食事ばかりだ



『失礼致します。チョン・ユンホであります。お呼びだと聞き、参りました』



私が二つ目のパンを食べ終わった時に、入り口からその声とともにチョン訓練兵が入ってきた



真っ先に気付いた



やつの目には
私の持つ小銃への恐怖の色と
私への…情慾の色が浮かんでいた



それでこそ
私が手にしたいと思った獲物だ



あの日の…私との痴情にのめり込んだ証拠



思わず口元に笑みが浮かんだ



だが、そう簡単にお前のして欲しいことはしてやらん。まずは銃への恐怖心を取り除いてやらねば



お前は私の獲物だが
その前に私が一切の責任を持つこの訓練所の訓練兵だ



私の訓練兵に苦手なものを持たせたくない



「来たか…」



私はゆっくり立ち上がる
彼の元に歩み寄り、手で彼の頬を撫でた



「チョン訓練兵。私が欲しいのか」



頬を撫でた手は彼の耳に移り、その輪郭に沿って指を往復させる



『はい、と答えたらシム准将をくださるのですか』



フフン
お前のその真っ直ぐで挑むような瞳が好きだ
私の情慾の導火線へ火をつけてくる、その眼光が堪らない



ゆっくりと指を往復させていた耳へ唇を近づける
そしてやつの耳朶を軽く二、三度噛んで、舌を耳の穴に挿し込む



チョン訓練兵は
拳を腿に張り付けて、さっき私を射抜くように見つめていたその瞳を閉じていた



私の舌は
チョン訓練兵の耳を執拗に舐る
彼が興奮を抑えるように震え始めた



「感じているな…私が欲しいだろう」



耳を愛撫しながらそう囁く
チョン訓練兵は答えず、ただ身体を震わせる



私は彼に身体を合わせ、指で形を確認するように首から肩、腕、そしてその厚い胸板を撫でる
そして真下にゆっくりと指を下げていく



重ねた身体の…やつの下半身から伝わる熱が
私の問いかけへの何よりの答えとなっていた



チョン訓練兵の下半身で熱を持ち始めたそれに
指が到達する寸前で私は動きを止めた



「ご褒美が欲しいなら、この小銃で標的を撃ち抜くのだ」



私は銃床でやつの胸をつき、身体を突き放す



私に突き飛ばされたチョン訓練兵の顔には
今まで見たことのない恨めしそうな顔が浮かんでいた



貴様のそういう顔も
私にはこの上ない刺激になる



銃を持て



宙に浮いた情慾を標的にぶつけるんだ



お前の銃が標的を撃ち抜いた後は



この私が
お前を貫く番だ





本日、20時半に不定期更新の追憶」を掲載致します。よろしければ合わせてご覧ください


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情火 14
2015-11-27 Fri 18:00


このお話はフィクションです

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ご注意下さい


〈拍手コメントの御礼〉
ぴー*様
初めまして
コメントをどうもありがとうございます
温かいお言葉を頂き、本当に嬉しいです
時節柄躊躇いもあり…他のブロガー様や読者様に背中を押していただいてスタートさせましたが、正直不安もありました
ぴー*様のお言葉が励みになりました

最後まで頑張ります
お付き合い頂けると嬉しいです





side C



官舎のベッドの上で
あの男の事を思い浮かべる



この男、と決めた時…
それを手に入れようとした時のルーティンが自然と出来上がっていたのに



やつには…それが全く通用しない気がした



むしろ
チョン訓練兵の方にぐいぐい引き込まれてる感覚に陥る



あの男の唇が
黒曜石の様な瞳が
筋張っていながらも長くて美しい指が



猛烈な勢いで私の全身を支配している気がした



その時点で



今まで私が手に入れてきた獲物とは、全く違うということに気づいていながらも
それを認めたくない私がいた





数日後



私は儀仗隊の指揮を執るために一日中外出をしていた



再来月から、この隊をまとめる任務に就くのだが…あまり気が乗らなかった



儀仗隊は美麗さが必要な部隊で
将来この国の軍事を掌握することが目標の私にとって、あまりにもかけ離れた存在に思えたからだ



人事権を持つ中将から
〈シム准将の見た目にぴったりだと思うんだが〉
とハラスメントまがいの視線を浴びた時は反吐が出る思いだった



早く上位に就いてあの男を抹殺しなければならないと歯嚙みをするが



まずはチョン訓練兵を完全に手中に納めることが先決だと思い直す



訓練所に戻りながら、頭の中にはそのことでいっぱいになった



帰る旨を伝えておいたので、入口にはパク・ジョンス大尉が出迎えに出ていた



〈お疲れ様でした。来月の国賓をもてなす式典に我が師団の儀仗隊が出るのは誇らしいですな〉



歩きながら彼はそう言った



「私が居なくなるのが嬉しそうだな、パク大尉」



そう冗談めかして答える。この男は年上だが、多くを語らずとも私の気持ちを察してくれるところが心地よい



〈とんでもない…出来れば一緒に移りたいと中将に直訴したことをご存知無いようですね、そのご様子では〉



ククク、と顔を伏せて笑う



〈准将、訓練兵の配属先リストです。数日中にご確認ください。それから、チョン訓練兵は今日初めて射撃訓練を行いましたが、散々な内容だったそうです〉



ではこれで…と資料を渡し敬礼をして去っていく
チョン訓練兵の動向をいちいち言う辺りが、あの男の良い所でもあり悪い所でもある



フフン
射撃訓練が散々だったのか



司令官室へ向かう道すがら
今日の訓練を受け持ったであろうイ下士とすれ違う



〈忠誠!〉



「ご苦労。今日の射撃で成績が悪かったのは誰だ」



〈はい、チョン訓練兵がどうも銃そのものが苦手のようでありました〉



「夕食後、射撃場に来るように伝えろ」



私はそう言って踵を返した



あの時、私が銃口を向けたことがトラウマになっていると直感した



興味がなくとも、男であれば初めて銃を手にするとなんとも言えない興奮を感じ、皆そこそこに撃てるようになる



私が与えてしまったのであれば
取り除いてやるのも私がせねばなるまい



そう思いつつも
密閉されたあの空間で、あの男と二人になる事の方に心が躍っている自分に苦笑した






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情火 13
2015-11-26 Thu 18:00


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CPはミンホです
性的描写を含みます
ご注意下さい




side Y



司令官室を後にして
訓練兵の宿舎に戻る俺



その俺は
魂が抜け落ちた様な顔だったのかも知れない



いや、それは違う
あの美しい男に
魂を抜かれたような顔と言うべきか



知ってはいけない秘密を知ったという
甘美な胸の疼きと



知ってはいけない世界を覗いてしまったという
罪悪感に心を支配された



あの男と
もっと深みにはまりたい



俺だけのために
あの男の瞳に火を灯したい



彼の噛んだ首が
そんなことを考えるたびに疼き



その痛みを思い浮かべるだけで
さっき精を吐き出したばかりだというのに
俺の下半身が熱くなる



〈チョン訓練兵、今帰りか〉



俺がシム准将の元に呼び出されている事を知らされてたであろうパク・ジョンス大尉とすれ違う



柔和な表情を浮かべながら
彼の目はいつも笑っていなかった



あのシム准将が最も信頼を置く片腕として、この訓練所で静かなる権威をふるうパク大尉



彼の目が俺のシャツから覗く歯型に向く



この男もシム准将と同じように意味深い笑みで俺を見た



〈あの方からは…もう離れられないぞ。運命だったと思うんだな〉



パク大尉はそう言うと
俺の肩を叩いて去っていった



パク大尉は知っているんだな
シム准将が俺を標的にしている事を



〈運命だったと思え…〉



そうだろうな
こうなることが、あらかじめ俺の人生に組み込まれていたんだろう



俺が芸能人にならなければ
高校を出てすぐに兵役を済ませただろうし



ここまでメジャーにならなければ
もっと早く入隊出来ただろう



シム准将が、本来補佐をしていた責任者の代わりにここで指揮をとるようになったのは最近だと聞いた



全ては
こうなるために重ねられた偶然



運命とは、そういうものだ





〈ヒョン、大丈夫?〉



考え事がそんな声で遮られる
心配して駆け寄ったシウォンを適当にあしらい自分のベッドに潜り込む



自分の家にあるベッドの半分もなさそうな大きさの二段ベッドが、訓練所での生活で唯一の自分だけの空間だ



頭から布団をかぶり、つい何分か前の出来事を反芻する



今まで経験した事がないくらい
強烈な刺激だった



芸能人になって、そこそこ女遊びもしたけれど
そこで得た快感など全てが虚像に思えた



シム准将のものと俺のものが擦れ合う快感
二つの先端から興奮の証がぷくぷくと溢れるたびに



頭にチカチカとした火花が散った



男同士のセックスか…
芸能界にも同性愛者はいる



モデル時代からの大切な先輩であり親友でもある男も、歴代の華々しい恋人は全部カモフラージュで、本命は大人しい平凡なサラリーマンの男だし



俺は経験もないし、嫌悪感も特にないけれど



ただ口づけを交わし、舌を絡め
口淫と手淫をしただけで
あんな興奮するなんて思わなかった



シム准将の
情欲の炎が灯るあの美しい瞳に見つめられながら
彼に陰嚢を揉まれて、堪らず射精した時の快感は



今まで女の中で吐き出した時とは比べ物にならないものだった



彼にされた事を思い浮かべるだけでむくむくと大きくなる俺の分身



そんな気持ちを振り切るように頭を左右に振って、身体を丸めた



彼に与えられる悦びをもっと知ってみたい…そんなふしだらな事を考えているうちに



就寝時間を告げる号令がかかった



シム准将…俺はもう
間違いなく、貴方のものだ






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追憶 12
2015-11-25 Wed 20:30


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side Y



今は日本での活動中



テレビの収録やライブの打ち合わせ
それに、今日みたいな雑誌の特集撮影を分単位でこなす



今日は日本でもけっこう若い女の子が読むっていう雑誌のインタビューが入ってた



僕らの事を昔からずっと応援してくれている大切なビギはもちろんだけど
事務所的には若い世代にももっと俺たちのことを知ってほしいという戦略なんだろう



でも、俺たちが出ているといえば、普段読まない雑誌でもビギ達はみんな買って読んでくれるから…本当にありがたい



チャンミンは今日も朝からご機嫌だ



韓国カムバの時、ヘアメイクのヌナから
〈チャンミン、何か最近キレイになったよね~私達が逆立ちしてもかなわないくらいよ〉って



何故か俺が言われたんだけど…何でだよ



確かにここ最近のチャンミンは
俺に対しても妙に素直だし、表現豊かというか…
全身からピンク色のオーラが出てて



ここだけの話
アッチの方ももう俺に従順過ぎるくらいで♡
ま、そんなことはいいんだけどさ…



だからそんなチャンミンのせいで、俺までチャンミン好き好きモードが自然と出ちゃうようになっちゃって



ラジオの収録で、話にあがった新人グループの名前が思い出せなくて



『あー、何だっけ?ねぇチャンミナぁ』



って、隣に座るチャンミンの手を握りしめ、さわさわしちゃって









「ちょっと、ヒョンやめて」



いけないいけない…
逃げるチャンミンの手をしつこく追ってにぎにぎさわさわしちゃう日常が出ちゃった



だって最近、チャンミンがそばにいて
一緒にテレビを見てたりするときとか



『あ!ほらここ!前行ったよね?何て店だっけ』



なんていう時に
隣に座る可愛い俺のチャンミンの手を掴んでゆらゆらさせて



手の甲をすりすり、さわさわしているうちに…分からなかった店の名前なんかどうでもよくなって、その手にチュウしちゃったり



「や♡やめてヒョンくすぐったいぃ」



『ん~?俺の可愛いバンビちゃんは手の甲がくすぐったいんでしゅかぁ?!』



なんて、赤ちゃん言葉になってる俺の日常がダダ漏れになってきちゃってるんだ



いや、最近ほんとチャンミンが甘々なもんで、以前のツンがすっかりなりを潜めてるもんだから



「ちょお!ヒョンやめてってば~」



『ヒョンはじぇんじぇん聞こえまちぇん♡』



「ぁ♡」



『ほらぁ、やっぱりヒョンのバンビちゃんはここがイイんでしゅねぇ~♡』



っていう流れにハマってて…ってソッチの方はどうでもいいんだってば



で…何の話だっけな?



そうそう、最近のチャンミンが綺麗だって話…
ってそれもそうだけど!チャンミンが本当にご機嫌だっていうことだ



いやあ、やっぱり人間って
性生活が充実してると、あんな風に素直で従順でほっぺがぷっくりしてて、目からピンク色のビームが出ちゃうのかなぁ♡



いけね…
もう雑誌のインタビュー始まってた



えっと…〈お互いにこんな女性が似合うと思う、タイプを教えてください〉だって



チャンミンにはぁ
アジアの旦那、ユノユノがいるから似合う女性なんかいないのぅ!!



ええ?!
チャンミンったら、すらすら答えてるし!!



「僕の思うユンホの相手は、ユンホの事をリードしてあげられる人。気が強いっていうのとは違うんですけど、性格が優しくて。例えばユンホが物を失くしそうになったら、失くさない様に見守るような」



……ん?!
『俺のことをチェックしてくれてるって事?』



「そう。さりげない繊細なところにも気づいてあげられて。…でしょ?」



と俺に向かって可愛く首を傾げる
んもう!!可愛いすぎるだろ…



チャンミン…
それ…自分のことじゃん



インタビューだっていうのに
ユノに似合うのは僕!!ってアピールって…



なんだよぉ
そんなのわかってるってば



しょうがないなぁ
そんな可愛いアピールするバンビちゃんには



今夜たっぷり、ヒョンがお仕置きしてあげる





至らない私のような者のために、快く素晴らしいタイトル画とバナーを作って下さるAli様に、このラブラブホミンを贈ります

いつも本当にありがとうございます




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情火 12
2015-11-25 Wed 18:00


このお話はフィクションです

軍隊、及び軍内部につきましては実在の物とは一切関係ありません。ご了承ください

CPはミンホです
R18表現を含みます
ご注意下さい




side Y



二本の肉茎が重なり合い



二つの掌が重なり合う



互いの先端から溢れ出す蜜は
掌の動きを滑らかにした



司令官室には
激しく絡み合う唇から漏れる吐息と



次第に量を増す隠微な液が奏でる水音だけが
妖しく響き



その空間の熱は高まり、窓を曇らせた



あぁ…頭の中にチカチカとした火花が見えた気がする



入営から二週間
その前も、入隊前の駆け込み仕事で寝る間もなく忙しくて



ずいぶん女も抱いてないし、自分で抜く事もなかったから



俺、もうだめみたいだ



シム准将の手が重なる自分の手の動きにスピードをつける



自ら動きを早めた事を感じ取ったのか
シム准将は重ねた手を離して、俺の肉茎の下にさがる双果を柔らかく転がし、揉みしだく



そして唇を離すと



「このまま出すんだ…目を開けて、私の目を見て射精しろ」



と言ってニヤリと口角を上げた



その直後
俺はシム准将の指令通りに
彼の美しい瞳を見つめ、精を吐き出した



あまりの勢いに
シム准将の顔に白濁の液が飛ぶ



シム准将はそれをぺろりと舌で舐めながら
自分の分身を俺の掌でさらに扱いた



俺は指の力に強弱を付けて、彼の手の動きに変化を付ける
俺の吐き出した精が更にぬめりを増やす



シム准将は
隠微な笑みを浮かべながら俺を見て



次の瞬間、俺の首筋に噛み付きながら果てた



愛咬(アイコウ)
多くの哺乳動物が交尾の際に相手に噛み付くという



彼もまた
俺の首筋に毒牙の痕を残す



そしてゆっくりと俺の首筋から離れると



「おまえは私のものだ」



と再び宣言した



部屋には二人の吐き出した精のにおいが漂い
その熱は、窓を完全に白く覆い外からの視界を遮っていた





本日、20:30に「追憶」を掲載致します
よろしければ合わせてご覧ください


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情火 11
2015-11-24 Tue 18:00


このお話はフィクションです

軍隊、及び軍内部につきましては実在の物とは一切関係ありません。ご了承ください

CPはミンホです
R18表現を含みます
ご注意下さい




side Y



俺はたぶん
この男を見た時から



彼の美しい瞳の奥に確かに感じたあの炎
深紅の薔薇の様な
あの炎を見てしまった時から…



危険だと本能で察知しながらも
この男に囚われていたんだと思う



シム准将の指が触れれば自ら口を開き指を舐り



シム准将に後ろ手に縛り上げられながらも
俺の目元に寄せられた唇を俺から奪い取った



あの時、目の前に立たれた時



俺は既にこの男の持つ毒牙にかかっていた
その毒は全身に回り、踏み出したら取り返しのつかない領域に自ら身を投じた



俺は至ってノーマルな恋愛しか経験していない
要するに女しか経験がないということだ



だがしかし、毒が回って思考回路が働かなくなっているかのようで



シム准将が低い声で投げかけた
「咥えるのだ。そして私を感じさせてみろ」
という言葉にも迷わず身体が反応した



よろよろと床から起き上がり、胸に押し付けられていた美しい装飾が施された銃を掴む



そして、彼の前に跪き彼のものを咥えた



もう頭の中は空っぽだった
ただひたすらに、口に頬張った彼のものを舌と指を駆使して愛撫する



「上官の命令は絶対である」



初対面した時にシム准将はそう言っていた
が、しかし俺はその命令に従った訳ではなかった



指を舐り、唇を奪った時と同じで
俺自身の意思で彼のものを含んだ



男の経験はないが自分がされていい様にすれば…
そう思って口を窄め、ゆっくりと…時に強く吸い上げながら顔を上下させる



誘惑にかられ、上目遣いでシム准将を見上げると



彼は右手で銃を握りしめ、左手で俺の頭を支える
あの美しい瞳は閉じられた瞼の下に隠され、軽く口が開いていた



時にその左手に俺の動きを制限する様に力を込める。喉の奥に彼の先端が届き、目に涙が滲んだ



それでも俺は、はち切れんばかりに質量を増した肉茎を夢中で頬張る



突然シム准将が俺の口からそれを抜き出した
そして俺と同じ目線に膝を落とし、俺の唇に噛み付いてきた



そんな表現が的確にはまるような
今までに経験した事にない激しい接吻だった



その激しさに、俺の下半身も急速に硬さを増す
男のそれを愛撫して、男の接吻で勃つなんて思いもしなかった



シム准将の毒に侵された俺の身体は
もうこの男のなすがままになっていた



昨日見た…窓辺に立ったシム准将の軍服から覗いていた細い首に、腕を回し彼を抱きしめる



そんな准将もそれまで持っていた銃を離して、俺の頬を挟んだ



ひととき唇と舌を互いに貪り合う
幾度となく角度を変え
息継ぎで離れる度に美しい銀糸が舞う



シム准将の舌は、そこから濃厚な毒が放出されているかのように俺の舌を痺れさせ脳内をも痺れさす



いつの間にか訓練用のジャージから
尋常じゃないくらいに硬く勃ちあがっていた俺のものを出した准将は



自分のそれと
俺のものを重ね合わせて



俺の掌に
自分の掌を重ね合わせて



ゆっくりと扱き出した






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